社会福祉法人の会計情報

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「地域における住民主体の課題解決力強化・相談支援体制の在り方に関する 検討会(地域力強化検討会)」の中間とりまとめを公表します ~従来の福 祉の地平を超えた、次のステージへ~【厚生労働省】

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 表記の中間とりまとめが掲載されているので紹介します。自治体関係者や社会福祉協議会関係者の方は特に読まれたほうが良いと思います。

 地域における住民主体の課題解決力強化・相談支援体制の在り方に関する検討会(地域力強化検討会)審議会資料 |厚生労働省

 中間とりまとめ本文に社会福祉法人の役割として以下の記載があり、今後の方向性を示唆しています。

社会福祉法人は、その専門性と地域における信頼感、存在感を生かし、高齢、障害、子どもといった対象を問わない相談を行うこと、住まい、就労等の面で既存の福祉サービスにはない取組を行うこと、地域における福祉課題への対応について勉強会を行うことなど、改正社会福祉法で位置付けられた地域における公益的な取組の枠組みも活用しながら、我が事・丸ごとの地域づくりに取り組むことを促進するべきである。

○ 地域住民、福祉以外の分野に関わる団体や企業の幅広い活動につなげていくため、社会福祉協議会の役割は重要である。特に、ボランティアセンターは、ボランティアを通じたまちづくりのためのプラットフォームとなる「まちづくりボランティアセンター」(仮称)へと機能を拡充させて、関係機関と協働していくことについて、検討する必要がある。

 なお、本文が非常に長いので、どのような構成になっているかだけ記載しておきますので、参考にしてください。 

地域力強化検討会中間とりまとめ
~従来の福祉の地平を超えた、次のステージへ~

 

平成28年12月26日
地域における住民主体の課題解決力強化・
相談支援体制の在り方に関する検討会
(地域力強化検討会)

 

1 総論
(1)地域、福祉を巡る現状と課題、希望
(2)3つの地域づくりと「我が事」の意識の醸成
 (「自分や家族が暮らしたい地域を考える」)
 (「地域で困っている課題を解決したい」)
 (「一人の課題から」)
 (3つの地域づくりと「我が事」の意識の醸成)
 (専門機関、包括的な支援体制への連携)
(3)「くらし」と「しごと」を支える
(4)従来の福祉の地平を超えた次のステージへ
(5)この中間とりまとめについて
 
2 各論
(1)住民に身近な圏域での「我が事・丸ごと」
 (「我が事」の地域づくり)
 (「丸ごと」の地域づくり)
(2)市町村における包括的な相談支援体制
(3)地域福祉計画等法令上の取扱いについて
 (地域福祉計画)
 (地域福祉の考え方)
 (守秘義務に伴う課題)
(4)自治体、国等の役割について
 (自治体の役割)
 (国の役割)
 社会福祉法人等の役割)
(5)寄附文化の醸成について
 
3 終わりに
 
◆参考1:ニッポン一億総活躍プラン(平成28 年6月2日閣議決定
 
◆参考2:「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28 年6月2日閣議決定
(「具体的な施策」部分(抄))
 
◆参考3:「丸ごと」受け止める場の例
 
(別紙1)
各委員意見の整理
(地域づくりと地域福祉)
(「我が事」の地域づくり)
(居場所づくり)
(「丸ごと」の地域づくり)
(「住民に身近な圏域」)
(市町村における包括的な相談支援体制)
(地域福祉計画 ①-「我が事・丸ごと」の位置づけ)
(地域福祉計画 ②-策定の義務化)
(地域福祉計画 ③-PDCAサイクルの徹底)
(地域福祉計画 ④-上位計画(基盤計画)としての位置づけ)
守秘義務の課題)
(地域福祉の考え方)
(自治体等の役割)
(国の役割)
社会福祉法人社会福祉協議会
(寄附文化の醸成)
(資金以外の寄附)
 
(別紙2)
地域における住民主体の課題解決力強化・相談支援体制の在り方に関する検討会(地域力強化検討会)構成員名簿