不正関係
ある社会福祉法人のホームページで下記のような情報掲載がありました。
入居者預り金の着服だと思われます。
2017年10月30日(月)
弊法人の元職員による不正のお詫び
この度、弊法人特別養護老人ホーム××××の元職員が、ホーム入居者様の
口座を不正に操作し、不当に利益を得ていたことが判明いたしました。
至急、行政へ報告すると同時に警察に捜査を依頼し、現在調査を行っております。
弊法人のサービスをご利用の皆様ご家族様にご報告させていただきました。今後の随時報告を申し上げます。
第三者委員会の指導の下、法人全体で再発防止に万全を期していく所存です。
このような事態により、皆様に多大なご迷惑ご心配をおかけしましたことを誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
社会福祉法人 ○○○○○理事長 □□□□
情報公開は重要ですが、このようなネガティブ情報を公開しなけらばならないのは辛いですね。
しかし、こうやって状況をいち早く公開することは経営の透明化が求められる社会福祉法人にとって大切なことです。
また、理事長名をきちんと記載してお詫びすることは、被害にあわれた方々に対してはもちろん重要ですが、役職員に対しても、理事長の姿勢を示すうえで大切なことだと思います。
今後、どのように事件が解決していくのか注視したいと思います。