指導監査関係
北海道では昨日と今日の2日間で平成30年度社会福祉法人・施設指導新任担当者研修会が実施されているようです。
この研修会の資料が北海道のホームページに掲載されています。
リンクは北海道のトップページですので、右上の検索窓に「平成30年度社会福祉法人・施設指導新任担当者研修会」と入力して検索してください。
この中の資料3 社会福祉法人の指導監査についての「説明資料」には、例えば、指摘の軽重の判断事例として以下のようなケースの場合に文書指摘になるか口頭指摘になるかの判断基準が示されています。
・2回以上連続して理事会を欠席している理事がいた
・役員報酬等の基準が未作成であった
・定款に規定してある事業の一部が実施されていない
(北海道 平成30年度社会福祉法人・施設指導新任担当者研修会資料 「社会福祉法人の指導監査について」より引用)
この他にも不適切な指導の事例なども示されています。
北海道では、このように指導監査を行う側の研修をきちんと実施してていることがよくわかる資料だと思います。
各担当者や所轄庁によって異なる指導がなされるようなことがないよう、このような研修は必須だと思いますが、北海道以外でもこのような研修が行われているのでしょうか。