会計基準開示関係
日本公認会計士協会の会員ページの業務支援の中に監査事例研修会の資料が公表されていますが、2019年1月24日付で2018年下期のテキストに更新されています。ご存じない公認会計士の先生は目を通されることをお勧めします。
2017年度上期の監査事例研修会のテキストから社会福祉法人関係の事例が登場し、同下期には社会福祉法人関係の章が設けら、2018年度から社会福祉法人会計のテキストが分冊になっています。
今回更新された2018年下期のテキストは、2018年10月頃実施された研修会のものです。あと2カ月くらいで2019年度上期の監査事例研修会が全国で開催されると思いますが、テキストの公表については、決算対応が間に合うよう早期に実施していただくと、より会員の業務に役立つのではないでしょうか。
監査事例研修会は、私のように個人事務所の会計士にとっては、タイムリーな実務の情報を得る貴重な場です。講師をしていただき、テキストを作成していただいている自主規制・業務本部 調査・相談グループの先生方には常々感謝しております。
社会福祉法人や医療法人など監査範囲も広がっており、様々なニーズに応えていくことは難しいとは思いますが、今後も実務に即した研修とテキストの充実をお願いしたいと思います。