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業界を転々とされた方の視点を通して社会福祉業界について書かれています。
10回転職した男が語る「障害者福祉」の深い闇 | 公共・福祉サービス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
納得できるところもありますが、そうでないところもあります。
単刀直入に言えば、社会福祉業界全般に、深刻なコンプライアンス上の問題があるのだ。社会福祉のことを第一に考え、まじめに運営する経営者も多く存在するが、いざ不正に手を染めようと思ったら、抜け道はいくらでもある。書類上整っていさえすれば、自治体の監査はスルーできることが珍しくないからだ。Aさんによれば、H社の経営者夫婦も、ことあるごとに「市にはわかんないから」と発言していたという。そして、こうした不正が起こる原因を突き詰めていくと、まともに経営すると事業として儲からない、という点に行き着く。
補助金の不正請求事件が後を絶たない状況を見れば、「深刻なコンプライアンス上の問題がある」ことは、事実だと思います。
しかし、真っ当な経営でそれなりの収益を上げているところもあると思いますので、「まともに経営すると事業として儲からない」と言い切ることには違和感があります。
社会福祉法人の皆様はどのように感じますでしょうか。