不正関係
以前横浜市の特別監査について記事にした社会福祉法人ももの会の不正事件に関する続報です。
前理事長5860万円横領か 第三者委が調査 横浜の社会福祉法人(H30.3.14)|カナロコ|神奈川新聞ニュース
横浜市の特別監査で把握された不適切処理は約2,100万円でしたが、弁護士による第三者委員会を立ち上げて調査した結果、少なくとも7千万円の不適切処理が発覚したとのこと。行政の特別監査だけでは見抜けない部分も結構あるのですね。
間違いなく刑事事件になるでしょうね。
不正処理を主導した前理事長は昨年11月まで理事長を務め、今月まで理事をしていたそうです。他の役員にも責任があるとして理事会を一新すると記載されていますが、当然ですね。
頼まれて気軽に社会福祉法人の役員なんて出来るものではありません。もう既に社会福祉法人の役員に就任している方は、このような事件があるということを肝に銘じて職務にあたっていただきたいと思います。理事長に絶対的な権限があるような法人は特に通医が必要です。
以前の記事はこちら。