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人手不足に起因するＭ＆Ａ（合併・買収）だそうです。
不足の保育士、M&Aで確保 ポピンズが同業買収 :日本経済新聞
リンクの記事は有料なので途中までです。
全国で200以上の保育施設を運営するボビンズHDが、７カ所の保育所のほか学童保育などの小学生向け施設を68カ所を運営するテンプスタッフ・ウィッシュを数十億円で買収するとのこと。
さらなる成長にはＭ＆Ａですでにある保育施設を保育士などの人手ごと取り込む必要があると判断した。買収で経営の規模を拡大し、効率化して利益率を高めれば、保育士を含む従業員の待遇改善につなげることができる。資格を持ちながら保育士として働いていない「潜在保育士」の復職を促すことにもなり、人手不足感の解消に寄与する可能性がある。
このようにうまくいくなら、万々歳というところですが、保育士も増える代わりに施設も増えるのですから、どのように効率化するのか経営手腕が問われるところです。
この他にも国内保育の市場規模は３兆円強、介護の市場規模は10兆円規模という表現も出てきます。需要があるから民間企業がどんどん参入してくるわけですが、効率経営が利用者へのサービス低下につながることだけは避けていただきたいと思います。
保育士に関しては、昨日付で東京都福祉保健局のサイトに「保育士実態調査結果の概要（中間のまとめ）」が公表されています。保育関係の社会福祉法人の皆様は一読ください。
リンクは東京都福祉保健局のトップページです。ページ中ほど報道発表の「調査結果 3月6日 保育士実態調査結果の概要（中間のまとめ）等］をご覧ください。
